hohoemi闘病生活(グリオーマ)脳腫瘍に負けるな!

妻が脳腫瘍で倒れて、闘病記を忘れない為にも書き込みして行きます。どうぞ温かい目で見て頂ければ幸いです。

余命宣告?! なんで?

2020年6月6日


福島先生との話し合い


ここで、福島先生をわからない人のために
脳神経外科医 福島孝徳 公式サイト


貼り付けしときます。


前回の続きから


福島先生が到着して


話し合い(セカンドピニオン)がスタート


・腫瘍ができてる場所が悪い


・ここまで大きくなる前に何か前兆は無かったのか?


こんな話が淡々とされた


どうやら手術前のCTしか見てないで話してる様に感じる


一緒に見るCT画像も手術前のものばかり


なんで?


不安が不安を呼ぶ


そして福島先生の口から


「これは余命1年ですね」


との事


なんとかしたいからここに来たのに・・・。


助けたいからここに来たのに・・・。


私「先生、何か助ける術はないんですか?」


と尋ねると


福島先生「私は正直だから、本当の事しか言わない


余命は1年で、持って2年だ」


その後、色々言われたが


全然耳に入ってこなかった


何も見えない


何も聞こえない


これをきっと「放心状態」と言うのだと思う


私と長女娘が、二人で放心状態


なんなんだろうかこの気持ち・・・。


セカンドピニオンも終わり、


下の待合室で待ってる18歳の息子と10歳の三女になんと伝えようか・・・。


そんなことを思いながら子供が待つ待合室へ向かう


正直父親の私から伝えるのは、かなりキツイ


口が裂けても言えない・・・・


「辛い」


しかし、息子が私の顔を見るとすぐ


「お父さん、お母さんどうだったの?」


と仕切りに聞いて来る


動揺してるのと、涙いっぱいで話すことすらできない


本当に自分の弱さを痛感される


言葉では言えないので、息子に


「お母さん余命1年と言われた。三女にどう伝えよう・・・。」


とLINEを入れた


息子は、涙いっぱいためながら絶句状態・放心状態になった


三女には私から「お母さんは大丈夫だよ!」


と一言だけ伝えた