hohoemi闘病生活(グリオーマ)脳腫瘍に負けるな!

妻が脳腫瘍で倒れて、闘病記を忘れない為にも書き込みして行きます。どうぞ温かい目で見て頂ければ幸いです。

神経膠腫再発!?

2021年4月27日


今日は約束の火曜日だ


夕方早めに仕事を切り上げ


病院へ向かった


約束の時間は18時だったが


17:30と早めに到着が出来た


早いことは良いので、早速ナースステーションへ声かけて


先生との今日のアポを伝えた


いつものように「エレベーター前でお待ちください」


と、看護師さんの返答


コロナ禍になってから、待ってる場所はエレベーター前になっている


5分ぐらいして、先生が顔を出す。


こちらえどーぞ


と、談話室へ案内される


そして、先生がPCに電源を入れ


妻のMRI画像を見せてこう言った


「残念ですが、奥様の神経膠腫再発が確認されました」


との事😭


・・・・・・・・・・・・


絶句


・・・・・・・・・


涙😢


・・・・・・・・・・・・


胸を一気に締め付けて言葉が出ない


出た言葉は一言「えっ、そんな〜」


何とも言えない胸のグジャグジャと、


不安と複雑な気持ちにさせられる


今までも限界を感じていたが、


崩壊直前の自分を感じてしまった


何も思いつかない、何も手につかない


画像を見ながら説明された


神経膠腫再発で、いまの大きさは約1.5センチとの事


そして、2度の手術はリスクが大きいため出来ないと告げられた


そうなると、いまの最善の治療が「放射線治療」となる


妻の神経膠腫の場所は「視床」という所


すぐ下には記憶をつかさどる海馬がある


その部分に放射線が当たれば、妻の記憶は無くなって行く恐れが出てくる


ここでまた2つの分かれ道が出てくる


1つは、
・今の段階で家族の顔は認識してるので、放射線治療で記憶を失ってほしくない


もう一つは、
・放射線治療をしないと、この先確実に急性水頭症となり、生死を彷徨う事となる


また選択を迫られてるが、放射線治療をやるしかない事は免れないと感じた


何度も何度もしつこいようだが、先生に聞いた


記憶の事


安全性のこと


今後の見込み


正直、聞いては見たが、心が動揺していて


耳に入ってこないのが現状だ


そして、看護師さんに放射線科の先生とのアポが決まり次第連絡を頂くことで


本日は病院を後にした