2021年4月28日

昨日家に帰ってから直ぐ病院から電話が来た

「明日、放射線治療の先生から話できるので、時間を空けてください」

との事

昨日の今日で、色々と呑み込めないことが多い中

病院へ向かうことにした。

今回は、流石に心配をした妻の両親が足悪い中病院まで来てくれた

妻の母親は、長い距離だと車椅子での移動が多いくらい足が悪い

そんな母親も、病院の中を一生懸命私の後をついて来た。

妻の父親とお姉さんも来た。

勿論コロナ禍と言うことは分かってはいるが

それどころでは無い！

と思うのが心情でしょうか

心配しか頭の中にないのであろう

病院に着くと、妻が移動式のベッドで運ばれてきて

「ご家族の方ですね、ついて来てください」

との事でしたので、一緒について行くことに・・・。

放射線科に着くと、色々説明している

分からないことが多すぎるが、説明を一生懸命聞く私たち

暫く会えてない妻の母親が「おい〇〇！お母さんだよ！わかるか？」

と声をかけていた

何ともこの姿を見て、涙をこらえる事が精一杯で

締め付けられるこの想い・・・。

周りも関係なく、一生懸命妻に話し込む母親

言葉にならない

と言うよりも、言葉が出せない

の方が正解なのかも知れない

そして、放射線科の先生の話を聞くと

医大の方で、大分こなして来たようで

先生の話で少し安心した。

しかも、神経膠腫で視床の場所も、今まで何度も経験がある先生

先生の言葉を信じて放射線治療を始める事とした

１回目は5月3日との事

そして、２回目から３０回程放射線治療になる

２回目開始は5月6日からスタート

良くなる事を信じてるよ！