hohoemi闘病生活(グリオーマ)脳腫瘍に負けるな!

妻が脳腫瘍で倒れて、闘病記を忘れない為にも書き込みして行きます。どうぞ温かい目で見て頂ければ幸いです。

精神的に寝れないと言う事

2020年5月29日
妻が倒れて次の日


いよいよ脳腫瘍摘出手術が始まる日


だけど、色んな事考えすぎてるのと


ベッドの隣には妻がいる様な気配で全く寝れずに夜が明けた


不安を片手に、病院へ向かう


午前中は妻と同じくらい(か、もっと)酷い脳腫瘍の患者の手術が入っているとの事で


妻の手術は午後を予定していた


手術予定時間は3時間との説明


待ってる時も「本当に大丈夫か?」


と、不安しか過ぎらない


それ以外の事を考える余裕がない私


思ってたより早く呼ばれ(11:30)


「これから手術室に向かいます!なので、何か声かけてあげてください!」


と言われたので、声をかけようとしたが


涙が溢れて、「頑張ってこいよ!」の一言しか声が出なかった


それもそうだ、


普段、チャッキチャキの妻で、元気一杯の姿が


今では運ばれるベッドの上で


色んな管付けられて意識が無いのだから・・・


流石に込み上げる思いの方が強く出てしまう


妻が手術室に入ると


私たちはひたすら待つしかなく


待合室では「キット大丈夫だから」


「気をしっかり持って」


とかの慰めの言葉ばかり飛び交った


皆んなも妻のために集まってくれてるんで


私「飯でも行きませんか?」


って、誘っていたものの


お店はコロナ禍で休みの所ばかり


なので、コンビニ弁当で済ませてもらい


妻の回復を祈った


手術は思ってたより手こずってたらしく


5時間くらい掛かってしまった


そりゃそうだ!


場所が「視床」の部分で、慎重に慎重を重ねての作業となったのだから