hohoemi闘病生活(グリオーマ)脳腫瘍に負けるな!

妻が脳腫瘍で倒れて、闘病記を忘れない為にも書き込みして行きます。どうぞ温かい目で見て頂ければ幸いです。

先生から「ご家族の方を早急にお呼びください!」

2020年5月28日
先生から「ご家族の方を早急にお呼びください!」との事


あまり良いことを考えることが出来ない私


声を震えさせながら


娘2人と息子に連絡


妻の親に連絡


何を喋ったら良いのか、よく思いつかないまま


ありのままを話すが、自分でも何喋ってるのか分からない


これを「動揺」というのだと気づかされた


因みにこれほどの動揺は46年生きて来て初めての経験でした。


近場にいる兄弟達は直ぐ来てくれて


東京にいる娘達は、急いで来ても夕方到着との事


そう、私の住んでる地域は福島県の会津若松市


交通の便が悪く、陸の孤島の様に遠いのある


息子は大学で北海道にいる


なので、早急にチケット手配しても次の日が精一杯


でも、みんなが本気で心配してくれて


みんな駆けつけてくれた



話を少し戻して


身近な身内が集まると


先生からの説明が始まった


脳のCTを見ながら色々説明


脳の真ん中に腫瘍ができて


脳水の通り道が塞がり「水頭症」で


普通の人の5〜6倍の脳水が溜まってしまってました


「早急に水を抜かないと死んでしまうと判断し


緊急手術をさせていただきました」


との事


現実は厳しく、脳水を抜いたからといって


意識が戻るわけでもない